2022/09/21お知らせ

Ⅱ期からⅢ期へ!日常生活に文化祭に

○教育実習Aグループ終了式,Ⅱ期終業式が行われました!
 3週間にわたるAグループの教育実習が9月16日(金)に終了式を迎えました。少しでも子どもたちがわかる授業を行いたいと懸命に教材研究に励む姿が見られました。今後は,本校で学んだことを生かし,更に大学での学びを深めてもらいたいと思います。
 また,9月16日(金)は4期制をとる本校では,Ⅱ期の終業式でした。
 子どもたちは,Ⅱ期の3か月を振り返り,目標がどのくらい達成できたのか,Ⅲ期は何をどのように頑張る必要があるのかを考えていました。
 誰かが何かを与えてくれるのを待つのではなく,自ら動き自らの手でつかもうとする附中生であってほしいと願っています。

○藤見会を通して見つめた「大切なもの」
 9月1日(木),久留米シティプラザは,附中生の思いあふれる短歌の言葉や,学級や学年で創り上げてきたハーモニーでいっぱいになりました。ロビーでは短歌の展示があり,入賞作品の作者はステージで短歌を朗詠し,歌に込めた思いを伝えました。また,合唱では,初めての大きなステージに緊張した面持ちを見せながらも,今までの成果を精一杯発揮しようと,課題曲「大切なもの」の歌詞の一言一言をかみ締めながら歌声に乗せて届けていました。学友歌「高牟礼の誇り」の全校合唱では,ホール全体が鳴り響きました。
 「学級をつくる」をキャッチフレーズに,藤見会に向けて6月から取組を進めてきました。合唱だからこそ表現できる思いや,込めた思いを聞いたからこそ更に合唱曲や短歌を豊かに感じている様子がありました。休憩時間には,2年生の課題曲である「春に」を友達と一緒に口ずさみ,来年の自分を思い描いている子どもたちもいました。藤見会の取組を通して,周りの人との関わりの中で生きる自分を見つめ,自分にとっての「大切なもの」に思いを馳せた言葉が,附中日記にたくさん綴られていました。
(第1学年 学年だより「みなかみ」 第10号より)

○2年生前半を振り返る~Ⅱ期反省会~
 9月13日(火)にⅡ期最終反省会を行いました。反省会は,Ⅰ期およびⅡ期を振り返り,Ⅲ期以降につなげるという目的で成果や課題や改善点を出し合いました。考えてみると,この時期は中学校生活の折り返し地点になります。つまり,中学校生活の前半の反省会でもあります。2年生の前半を見つめ直すだけでなく,中学校生活の前半を見つめ直す機会となりました。
 1組では,行事,態度,時間,環境,委員会,学級目標,行動目標という7つの項目について成果と課題を出し合いました。その後,学級目標の達成度を数値化しました。大体達成度は40%とまとまりました。その後,Ⅲ期に重点的に取り組むことをみんなで決めていきました。みんなで決めたことをやり遂げようとする思いを感じます。2組は,反省会の前半は学級のことについて成果と課題を出し合い,後半では委員会ごとに反省を行いました。最後に,後期の委員会への引き継ぎのアドバイスを共有しました。全班の成果や課題,改善策をスムーズに後半に繋いでいきたいという思いを感じます。3組はまず,学級の成果と課題を出し合いました。その後,それぞれの班で重点的に指摘していく項目を決めました。班ごとに学級を見る視点を絞り,自分たちが担った視点をフィルターとして学級を見てよりよくしていこうとする取り組みの工夫が見られます。
 このように,それぞれの学級の独自性がある反省会となりました。反省の仕方は違いますが,よりよい学校生活を目指していこうという思いは同じです。Ⅲ期には生徒会役員改選もあります。学級,学年だけではなく学校全体を見ていかなければなりません。今回の反省を生かして学校全体のリーダーとなれるように一人ひとりが意識して頑張ってほしいと思います。
(第2学年 学年だより「銀の魚」 第10号より)
○Ⅱ期からⅢ期へ!日常生活に文化祭に
 9月7日(水)に文化祭の学級劇に向けた台本審議を行いました。今年度はどの学年もアテレコによる学級劇を披露します。各学級の台本係の子どもたちは夏休みを使って,何度も台本をつくってくまれました。どの作品にも味があって,学級での審議でひとつにしていくのは難しかったようです。新しいものを生み出そうとするには,模倣だけではなく,独自の考えに基づいて物事を創り出そうという強い気持ちがなければなりません。そこにはアイデアが複数あったり,テーマに行きつく道筋がいくつもあったりと粘り強く考え続けることが求められています。子どもたちは,自分たちでゼロからつくる学級劇を真剣に考え,限られた時間の中で議論し合いました。藤見会から文化祭へとバトンはわたり,その過程で文化を築き上げる子どもたちを精一杯援助していきます。
 9月14日(水)に前期(Ⅰ・Ⅱ期)反省会を各学級で行いました。4月と7月に立てた目標を再度見て振り返り,Ⅲ期につなげていきました。また,各委員会の視点で成果と課題を出し合いました。成果はこれからまた頑張ろうという意欲になり,課題は改善策まで考え実行していきます。どの学級も有意義に活動することができました。それだけでなく,中学3年生としての時間が,もう半分過ぎていることを改めて実感しているようでもありました。体育祭や藤見会,日頃の学校生活で多くの時間を過ごしたクラスメイトとは,随分と仲が深まりました。
(第3学年 学年だより「河口」 第10号より)