校 訓

「自主と責任」

教育目標

 「日本の近未来を切り拓く人材の育成」

学校長あいさつ

本校は、福岡第一師範学校女子部附属中学校として昭和22年に久留米に開校しました。その後、昭和24年に国立大学措置法が成立し、福岡第一師範学校、福岡第二師範学校、青年師範学校の3校が新たに福岡学芸大学として再編されたことによって、福岡学芸大学福岡第一師範学校久留米附属中学校と改称しました。そして、昭和41年福岡教育大学附属久留米中学校に改称し、平成16年の国立大学の法人化に伴い、国立大学法人福岡教育大学附属久留米中学校と改称して現在に至っています。
このように変遷する中で、特に法人化後から現在においては、科学技術の急速な進展によってもたらされた高度情報化によって、社会変容が短いスパンで永続化しており、日々の努力を怠れば、その変容についていくことが困難な時代になっています。この変化し続ける社会に対応するためには、常に学び続け、新しい価値を創造しようとする態度、すなわち、あらゆる角度から物事を探求し続け、多様な価値観を理解することができる力が必要となります。したがって、これからの社会の主体となって生き抜くことができる子どもを育てるためには、子ども自らが主体的に考えて判断し、行動する姿勢を持ち、それを生活面や学習面で繰り返し実践させることが重要であると考えます。さらに、その実践を通して多くの人々と交流し、協調性や思いやりを育む必要があります。
そこで、学校教育目標を「日本の近未来を切り拓く人材の育成」として、高牟礼の誇りを大切にした教育活動を展開しています。本校の校訓である「自主と責任」から目指す生徒像は、以下のようになります。
【めざす生徒像 〔高牟礼の誇り〕
(1) 自ら学びの目標をつかみ、進んで情報を収集・選択・活用していく生徒
(2) 自ら思考・判断し、積極的に学びの質を高めようとする生徒
(3) 自己を律し、他者と共生する精神を高めていこうとする生徒
(4) 勤労を尊び、自らの考えを実践して進んで成果を発揮させようとする生徒
このように、自主と責任を重んじる生徒を育成することを目指しているところです。
引き続き、本校の輝かしい伝統を大切にするとともに、これまでに積み上げられた教育実践研究の成果を基に、新たな教育課題に教職員一丸となって取り組んで参ります。
皆様のご理解とご支援の程,よろしくお願い申し上げます。
校長 大内 毅

「高牟礼の誇り」とは

『本校精神の象徴』
毅然として人格を磨き、理想に向かってひたすら進む姿

本来、「高牟礼」とは、高良山(別名:高牟礼山・不濡山、標高:312.3m)のことです。昔は、「高良」と書いて「たかむれ」と読んでいましたが、時代が進むにしたがって音読みの「高良」(こうら)と呼ぶようになりました。「高」とは尊称であり、「牟礼」とは「群」すなわち「集い」を意味します。つまり、「高牟礼」とは、「人格高き人々の集い」のことを意味します。また、高良山の別名「不儒山」の「不濡」とは、知性を磨き高き人格をもつ人々が世の汚濁に濡れないことを意味します。
附属久留米中学校での生活で味わう感動や経験には、そのすべてに目には見えない本校の精神が脈々と受け継がれています。そして、その精神を象徴する「高牟礼の誇り」は、学友歌(校歌)の中で「仰ぐ」・「磨く」・「護る」ものと表現されています。「高牟礼の誇り」を「仰ぐ」・「磨く」・「護る」とは、より豊かな人間への成長をめざし、人としてかくありたいと希求する憧れをもち、その実現に向け真摯に努力を積み重ね、そして、そんな日々の営みの連続によって自分自身への自信をつかむことを意味しています。